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会社情報
司化成のあゆみ
当社は、結束紐、撚り紐、PP縄などの結束資材メーカーとして1968年に誕生し、これまでにPPバンド、ストレッチフィルムなどの包装資材、ベーラートワインやサイレージフィルムなどの酪農資材など、多岐に渡る製品をラインナップに加えてまいりました。
今後も、創業以来のノウハウと技術力を活かし、常に最新の技術を取り入れ、お客様のニーズに合わせた製品開発に取り組んでまいります。
草創期
1968 - 1977
三菱油化株式会社と三菱商事株式会社の支援を受けて物流・結束資材事業に進出
1968(昭和43年)
三菱油化株式会社と株式会社榎本商店の合併会社として、資本金1,000万円で司化成工業株式会社を設立
販売店懇親会「ダイヤ会」を発足し、第1回会合(会社設立説明会)を開催
1969(昭和44年)
ダイヤ会海外視察旅行(香港・マカオ)を実施
阿見工場にて結束紐、撚り紐、太なわ等の結束資材の生産・販売の開始
1973(昭和48年)
アメリカ視察時に得たヒントを元にバンド事業の技術開発を開始
1975(昭和50年)
メキシコにTsukasa de Mexico S.A.を設立(中東戦争による第1次石油危機の影響で1976年に閉鎖)
1976(昭和51年)
阿見工場内に資本金400万円で三洋資材株式会社を設立
1977(昭和52年)
ワコー株式会社(包装機械販売)を資本金400万円で設立
新生期
1978 - 1981
新生 司化成工業株式会社の誕生
1978(昭和53年)
三菱油化株式会社との資本関係を解消し、三洋資材株式会社の商号を変更。資本金3,000万円で新生 司化成工業株式会社(茨城県阿見町)がスタート
初代代表取締役として鈴木健一が就任
本社を茨城県筑波郡伊奈村(現つくばみらい市)に移転。茨城工場を立ち上げ結束紐・撚り紐等の生産を開始
1979(昭和54年)
九州司化成工業株式会社を資本金5,000万円で福岡県大野城市に設立
本社を東京都台東区東上野(田山ビル)に移転
1980(昭和55年)
メキシコ事業を再開し、合弁会社Plasticos Toyo S.A. De C.Vを設立
メキシコ 日本機械技術展に出展
九州司化成工業株式会社でバインダー紐の生産を開始
テダス社(フィンランド)に初の第1号機のバンド製造ラインを輸出
1981(昭和56年)
テダス社の協力でフィンランド政府より研究補助金を受け、スプリットレスバンドの製造技術を確立
転換期
1982 - 1987
プラント輸出事業の拡大
1982(昭和57年)
ポリケム社(アメリカ)にスプリットレスバンド製造ラインを輸出
フィンランドへPPバンド製造ラインを輸出
1983(昭和58年)
イスラエルへPPバンド製造ラインを輸出
ドイツへPPバンド製造ラインを輸出
1984(昭和59年)
2,000万円増資し、資本金が5,000万円となる
スプリットレスバンド「ポリプロピレン製バンドとその製造方法」の特許を取得(アメリカ、オーストラリア、日本、ヨーロッパ、カナダ)
1985(昭和60年)
ニュージーランドにPPバンド製造ラインを輸出
1986(昭和61年)
ドイツ、フィンランド、イスラエル各社へPPバンド製造ラインを追加輸出
1987(昭和62年)
インドへPPバンド製造ラインを輸出
ロシアへPPバンド製造ラインを輸出
司化成工業株式会社と九州司化成工業株式会社を合併し、資本金が1億円となる
和光産業株式会社を買収し、段ボール用結束機を販売開始
株式会社嵩商事(福岡県)を買収し、PP縄・PPロープの生産開始
攻勢期
1988 - 1995
新製品攻勢と、業界再編を乗り越え事業拡大
1988(昭和63年)
ハマダ技研を吸収合併し、鹿児島営業所として開設
「ダイヤストレッチフィルム」を販売開始
1989(平成元年)
本社を東京都台東区東上野(三幸ビル)に移転
「ダイヤストレッチミニ」を自社で製造し、販売開始
セルパック社(スペイン)よりストレッチ包装機の輸入販売開始
1990(平成2年)
鹿児島営業所を閉鎖
国分工場(鹿児島県国分市、現霧島市)を立ち上げ、バインダー紐・結束紐の生産開始
福岡支店を福岡県福岡市博多区に開設
コンパクト自走タイプ包装機「DIA CART」を発売
「ダイヤネットマック」の特許取得(日本、アメリカ、ドイツ、ヨーロッパ)
1991(平成3年)
全自動パレットストレッチ包装機「DIA-MAC-30」を販売開始
大阪支店を大阪府大阪市東淀川区に開設
日本での3倍延伸のストレッチ包装機の販売権を取得
1992(平成4年)
PPバンド「スーパーツカサ・エコテープ」を特殊エンボスで販売開始
1993(平成5年)
株式会社ツカサエンジニアリングを設立
国分第2工場が完成、PPテープ、PPロープの製造開始
韓国バンドメーカーに「ワールドバンド」の製造委託を開始
ローパー社(スイス)よりエアー緩衝材製造機「エアーポップ」の日本独占販売権を取得し販売開始
チリにPPバンド製造ラインを輸出
ティモン社(フランス)製のリング回転式ストレッチ包装機「DRA-PAL6800」をJAPAN PACK 1993で発表し、発売開始
1994(平成6年)
1億円増資し、資本金が2億円となる
エアー緩衝材製造機「クッションボーイI」を自社開発し、販売開始
1995(平成7年)
札幌支店を北海道札幌市東区に開設
1996(平成8年)
タイにPPバンド製造ラインを輸出し、「ワールドバンド」の製造委託を開始
挑戦期
1998 - 1999
国際的な大競争時代への突入
1998(平成10年)
有限会社エイムス製作所を買収し、株式会社ツカサエンジニアリングを発足
サイエンテックス社(マレーシア)よりストレッチフィルムを輸入販売開始
サイエンテックス社と合弁会社TK Straptex Sdn. Bhd.を設立(マレーシアマラッカ)し、 「ワールドバンド」 を生産開始
エアー緩衝材製造機「クッションボーイ・ワイド」を自社開発し、販売開始
1999(平成11年)
本社を東京都台東区東上野(ルート東上野ビル)に移転
改革期
2000 - 2015
IT時代、IoT時代への挑戦、営業力の強化と物流・通信改革
2000(平成12年)
TK Straptex社を、Pan Pacific Straptex Sdn. Bhd.(PPS)と社名変更
福岡支店、自社ビル完成(福岡県福岡市に移転)
阿部盛旺が代表取締役社長に就任
「1mm紙管、ワールドバンド(サークルコア)、Kタイプ」発売(2001年グッドパッケージング賞受賞)
トルコにPPバンド製造ラインを輸出
インドネシアにPPバンド製造ラインを輸出
エアー緩衝材製造機 「クッションベービー」を発売
Roni Pal社(イスラエル)よりエアー緩衝材製造機「エアースペース」を輸入し、発売開始
PET繊維製結束コード「ダイヤコード」を茨城工場で生産開始
2001(平成13年)
牧草用サイレージフィルムを販売開始
2002(平成14年)
ワコー株式会社が株式会社ツカサエンジニアリングを吸収合弁し、TK-TOM株式会社と社名変更
国分工場を分社化し、南九州司化成株式会社を設立
ミャンマーにPPバンド製造ラインを輸出
2003(平成15年)
紙管がないストレッチフィルム「ノンコア」を販売開始
イタリアにPPバンド製造ラインを輸出
2004(平成16年)
タイへPPバンド製造ラインを輸出
2005(平成17年)
移動式手動型パレットストレッチ包装機「くるくるマック ver.1」販売開始
2006(平成18年)
ショウバンド株式会社を設立
赤木清が代表取締役社長に就任
エアー緩衝材製造機「クッションハチ ver.1」を販売開始
2007(平成19年)
司化成工業株式会社が南九州司化成株式会社を吸収合併し、国分工場となる
メタロセン触媒を使用した12ミクロンのストレッチフィルム「スーパーテリート」販売開始
2008(平成20年)
司化成工業株式会社がTK-TOM株式会社を吸収合併し、茨城県牛久市で機械事業部を設立
サイエンテックス社の子会社であったベトナムのWoventex Vietnam Co., Ltd.に出資。合弁会社 Scientex Tsukasa Vietnam Co., Ltd. (STV)を設立し、結束紐などの製造開始
2009(平成21年)
PPS(マレーシアマラッカ)へ第2工場を新設
機械巻用ストレッチフィルム「HPシリーズ(ハイパフォーマンシリーズ)」を販売開始
牧草用ベールネットを販売開始
2010(平成22年)
新メタロセンを配合した10ミクロンストレッチ「ネオテリート」を販売開始
エアー緩衝材製造機「Cushion Hatty ver.2」を販売開始
2011(平成23年)
ベトナム、ホーチミン市内に現地商社TK Saigon社、現Tsukasa Vietnam Co.,Ltd.(ツカサベトナム)を設立
西村猛史が代表取締役社長に就任
7層の8ミクロンストレッチフィルム「Aテリート」を販売開始
2012(平成24年)
PPS(マレーシアマラッカ)のPPバンド製造ラインを大増設
2013(平成25年)
ストレッチフィルム市場の急拡大に伴い、東京・大阪・福岡・札幌に継ぎ、仙台・名古屋の出荷拠点の開設
エアー緩衝材製造機「Cushion Hatty ver.3」を販売開始
2014(平成26年)
ダイキャスト方式では世界初となる6ミクロンストレッチフィルム「Nano6」を販売開始
第33回 国際農業機械展 in 帯広に出展
牧草用サイレージフィルム「モーラップ」を販売開始
2015(平成27年)
本社、東京支店を東京都台東区秋葉原に移転
自動結束紐、手結束紐、ロープの販売増に伴い、STVに第2工場を新設し、牧草用資材の製造ラインを導入
STVで製造したベーラートワイン(牧草用資材)をオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、メキシコ、ヨーロッパへ輸出開始
円熟期
2016 ~
未来へ、これからの司化成工業
2016(平成28年)
国分工場を閉鎖し、結束紐生産ラインをつくば工場に移設
つくば工場の隣地を買収し 「司化成つくばテクニカルセンター(T3C)」を開設
PROPAK VIETNAMに出展(ベトナム・ホーチミン)
PROPAK ASIAに出展(タイ・バンコク)
2017(平成29年)
新規事業部CNN(Create New Network)を立ち上げ、「レフネット」を販売開始
「ラインカラーストレッチフィルム」を販売開始
タッチパネルを搭載したエアー緩衝材製造機「Cushion Hatty ver.4」を販売開始
2018(平成30年)
緩衝材グループがT3Cに移転し、資材・機械の製造・技術部門が全てT3Cに結集
12月6日 50周年を迎える
環境対応型ストレッチフィルム「ヨンパチストレッチ」を販売開始
2019(令和元年)
プラスチック研究所、環境対応事業の立ち上げ
高崎サテライト開設
鹿児島サテライト開設
2020(令和2年)
渡辺薫が代表取締役社長に就任
Covid-19による緊急事態宣言に伴い、国内業務の完全テレワーク化体制確立
DX推進室、IT推進室の開設
環境負荷を低減する自動結束紐「e:フラット」を販売開始
2021(令和3年)
各種環境対応製品のラインナップの拡充(バイオシュガー、バイオコーン、BioMix等)
2022(令和4年)
小山忠明が代表取締役社長に就任
エアー緩衝材製造機「Cushion Hatty Jr.」を販売開始
環境対応型細幅ストレッチ 「ピッタくん」、ピッタくん専用卓上型包装機 「クルリンくん」 を販売開始
環境対応型製品として「リサイクルストレッチフィルム」を販売開始
環境対応型バンド製品として「プレミアムカラータイプPYB」、「リサイクルバンドESB」、「ボトルMAX」を販売開始
旭東フイルム工業株式会社の株式を100%取得
2023(令和5年)
エアー緩衝材製造機「Cushion Hatty ver.5」を販売開始
北川幸範が代表取締役社長に就任
2024(令和6年)
台湾東部沖地震の復興支援のために救援金を寄付
- 草創期1968 - 1977
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